京都 川口美術 個展

2020年1月15日(水)~19日(日)

12:30~17:30 定休日/月・火曜日

 初個展の時、小振りの器ばかり250~260個並べる彼の発想にヒトツ道を徹底追及する熱い想いを感じたのを思い出します。

 器の大きさを制約した上で、ロクロから手びねり、たたら作りで多彩な形状を創り出し、焼種類も増やしてきました。

 サイズを掌から両掌へ歩を進めたのち、前回試みた掛花生を今回は中心に据えます。彼が目指すのは、岩肌や山芝の様に花が生きる花器であり、食器も料理が生きる器です。

 彼の着実な成長を支えているのは本人のたゆまぬ努力、工夫でありますが、もうひとつ見逃せないのが、彼と接する人達との交流です。注文であったり、感想や助言であったり、無言の示唆だったり、彼が素直に受け取り生かしていることにあると感じます。

 此度、会場全壁面に掛花生を展開し、花人余島裕二氏に、花を生けて頂きます。

 新春の会場でお待ちします。

紹介文より

写真/田中幹人

川口美術https://kawabi.exblog.jp/page/2/

大阪 Wad+ 個展

2019.9.14(土)-9.22(日)
12:00~19:00
凄く難しい事ですが、“品”のあるモノ。
を目指して作られているように思います。
静かながら、内に秘める何かを感じたら是非手にとってご覧いただきたいとおもいます。
店主小林剛人
紹介文より
Wad→ 
http://wad-cafe.com/%e6%9d%be%e8%91%89%e5%8b%87%e8%bc%9d%e3%80%80%e5%b1%95-yuki-matsuba-solo-exhibition/

京都 川口美術 碗展

2019年1月9日(水)~14日(月・祝)
11:00am~6:00pm 会期中無休
灯油窯と炭窯を駆使して、小さな花器をはじめ掌の器を展開してきた松葉君が深く茶碗を想い、今展では碗を充実させて呉れました。
 茶碗は、器の中で特別に深化した焼物です。が、彼は茶碗を素の碗として捉えなおし、彼独自の碗世界を展開して呉れています。飯碗、汁椀、茶碗…みな碗、料理を盛れば小鉢にも。
今展を打合せていた昨秋に蹴轆轤を使いはじめ、新たな碗群が誕生する勢いです。炭窯の将来に光明を見出し、窯焚きの工夫にも一段と力がはいり、碗をどう深化させて呉れるか楽しみです。
イキの合った花人余島裕二氏との交流から生れた掛花生が会場を彩ります。掌の器から両掌の器へと歩を進め、着実に焼物作りに励む松葉君の作品を、多くの方に見て頂きたいと願っています。
写真/田中幹人 
紹介文より
川口美術→https://kawabi.exblog.jp

川口美術開業25周年記念催事 第九回韓国古陶磁探究陶人展

2018年8月3日(金)~12日(日)
11:00am~6:00pm 定休日/月・火曜日
陶人展参加メンバーは多彩です。焼物を焼いていることは共通ですが、土のこと、釉薬のこと、ロクロのこと、窯のこと等、殆んど全てが同じでなく、諸般の事情を含めそれぞれ自分の流儀を持って居られます。もっと根源的なところで、何を目指し、何を作るかも、単純でなく、各々強い自己流をお持ちと感じています。
だからこそ、多彩で個性豊かな展覧会になるのだと思います。
本年、新規参加の柳下季器氏は茶碗・茶器に定評のある陶人であり新しい個性が加わり、陶人展が一層厚みを増すものと思います。
初日3日には、みたて西山氏の花生がショーウィンドにはいり、展を盛り上げます。日により陶人もお待ちしております。
[参加陶人]
 菊池 克 光藤 佐 松葉 勇輝 高木 剛 伊藤 明美 笹山 芳人 田中 茂雄  市川 孝
 中西 申幸   柳下 季器 (敬称略、順不同)
紹介文より
川口美術→https://kawabi.exblog.jp

大阪 Wad+ 個展

2018.7.7(土)-7.15(日)
@wad+
12:00~19:00
小壷に蓋物、花器に注器。
どれも静かながら芯のある佇まいの作品たち。
当ギャラリーでは初個展になる作家です。
是非ご覧いただけたらと思います。
店主小林剛人
紹介文より
Wad→http://wad-cafe.com

東京 Pond Gallery 個展

2018/6/2(土)~6/10(日) 12:00~19:00 会期中無休
Pond Gallery
独立してから、初めて工房に来てくださったギャラリーの方が店主の池田さんでした。
とても暑い夏の日で、呉須の作品を見て、「涼しげで良いですね。」とおっしゃったのを嬉しく、覚えています。
東京での初個展です。呉須のモノを沢山焼きました。
小さな蓋物や須恵器風の焼き締めもお持ちします。ご高覧いただけましたら幸いです。
挨拶文より
Pond Gallery→https://www.pond-gallery.com

奈良 文居 個展

『松葉勇輝展 ~Sueware~』
会期:3月22日~25日 会期中無休
営業時間:11時~18時(最終日16時まで)
作家在廊日:22日~25日 全日
粉引、瑠璃など色々な技法を用いて作陶を行われている松葉さん。一昨年から本年の企画展に向けて、今後の松葉さんの作陶生活において力を入れていきたい部分を話し合っていく中で、須恵器と官窯的な仕事という部分に力を入れていきたいという話を店主との間で長らくしてまいりました。店主の中でも須惠器はある意味で日本のやきものにおいて一番憧れを持つ部分でもありました。そこで今回企画展は思い切って、松葉さんが特に思い入れを持って取り組んでおられる須恵器風の器に焦点を絞った作品をお願いいたしました。
須恵器というには松葉さんの作品はまだまだ至らない部分も多々あり須恵器風とすることが最上かとは思いますが、店主・松葉勇輝さんともに今持てるものを全て持って本企画展へ望んでおります。やきものギャラリー文居におけます松葉勇輝さんの初個展となりますので、ご高覧いただけますと幸いです。
紹介文より
文居→https://narabunkyo.exblog.jp

川口美術 陶展

2017年10月4日(水)~9日(月・祝)
11:00am~6:00pm 会期中無休
あれからもう一年になります。松葉君が小さい花器を200個以上作り、当店階上に並べて呉れました。似たサイズながら、器形も焼きも多彩でひとつひとつ異なった器になっていました。 小さい花器の展開として、掌サイズにこだわり焼物を作り続けてきた松葉君の第二回個展も、私共で開催することになりました。
かたちでみると、壺・瓶・筒から、碗・鉢・高杯・ぐい呑に拡がってきています。灯油窯に薪が加えられるよう改良し、焼きの巾が拡がっています。焼種としては須恵器手・土師器手が、特徴的に深まりを見せています。成形も、手びねり・たゝら作りが加っています。
あえて、作品の大きさを制約することで、ワク内のあらゆる面を深めてきた“松葉君の掌の焼物”を手にとって御覧下さい。
紹介文より
川口美術→http://kawabi.exblog.jp

第八回 韓国古陶磁探求陶人展

2017年8月5日(土)~13日(日)
11:00am~6:00pm 会期中無休
※臨時休業8月4日(金)
[参加陶人]  伊藤明美  松葉勇輝  菊池 克  江頭龍介  中西申幸  田中茂雄  笹山芳人  
高木 剛  鈴木大弓  市川 孝  西林 学   光藤 佐  (敬称略 順不同)
夏の暑い時季の催しですが、回を重ねかなり厚さが増してきたと思います。特に展示用パンダヂを一人当たり一台から二台に倍増したのは有効だったと思います。当店とつながる陶人の作品が同時に見られる得がたい機会としてお客様も楽しみにして下さっている様です。
メンバーの半数は初回以来の方々で、当展・当店をもりたてゝ下さっています。その後に参加して頂いた方々も、年を追って作行きが明確になりその人ならではの作品展示になって居ます。今回初参加頂きます光藤氏は既に各地で個展実績がある方であり何を見せて頂けるか楽しみです。多様な個性にご期待下さい。
川口美術 紹介文より
川口美術→http://kawabi.exblog.jp